【結論】ヒゲを抜いてもまた復活シマス

そもそも毛を抜いても毛乳頭細胞(毛根)が死滅するわけではありません。
毛抜きなんかでスポッ!と抜くと、なんだかあの白い部分からひっこぬけて「これは薄くなるでぇ~!」と調子にのってしまうことがあるでしょう。
ですが、毛には毛周期というものがあります。
- 成長期
- 退行期
- 休止期
毛を抜く行為はこの3つのうちの無理やり休止期へと移行させるだけの効果しかありません。
-1か月後-
ヒゲA「ヨッ!」
ヒゲB「ウィッス!」
ヒゲC「おれもいるぜー!」
ヒゲD「ハッハーw」
などとヒゲが大量にウジャウジャ復活してきて、またどろぼうヒゲになるだけです。
しかも、ヒゲは抜くと毛に埋もれてしまう性質があるため、最悪なのは剃れないで肌の表面にとどまってしまうことだったりします。
ヒゲは顔面全体でも8000~2万本ほどあるなどと言われているため、1日100本抜いても月に3000本しか抜ききれません・・・。無念。
とりあえず、ヒゲを抜くのはやめたほうがいいです。
どろぼうヒゲになったらどうすればいいんだ!

基本的には2つしかありません。
- 諦めて普通にヒゲを認める
(ヒゲ・コンパッション) - 脱毛する
今は医療脱毛でもかなり安くできるんで、脱毛は普通にいいんじゃねいですかー?という感じです。
【方法論①】耐える&諦める
コンプレックス系の類は、諦めて耐えるか、解消しようとするしかありません。
でまあ、
「脱毛いいですよ!ほら、あなたも脱毛しましょうよ!ほら!」
「まだ脱毛してないんですか?脱毛してない男子はオワコンですよ」
みたいに言ってもいいんですが、個人的にはどっちでもいいと思います。
「特に外見は気にしないヨー」
「大事なのは内面だぜ(キリッ)」
などと自分なりにコンプレックスに対する認知を変えることができればOKです。
ただ、心理学的にも『ハロー効果』と言われる現象があるように、見た目というのは悪いよりは良いほうが仕事からプライベートまで何かと自己利益につながることも多いですよね。
ハロー効果とは?
人間の認知の偏り(バイアス)
一部が全体に良い影響or悪い影響を及ぼしてしまう心理現象
見た目を諦めている男性よりも努力してる男のがモテる
もちろん女性の好みによりますが、
私たちだってお化粧して、
ダイエットして、
すごく努力してるんだよ!?
なのに、
男子はしないなんて、
まぢ、ありえないからね?
などといった、90年代のギャルみたいな女性も一定数世の中にはいます。(もちろん口調は違う)
まあ、そういったことを言語化してしまうやつは恋愛対象外だとは思いますが、見た目は人を判断する要素の大きな1つということだけは知っておいたほうがいいですよねー。
【方法論②】BBクリームで隠すとか抑毛クリーム使うとか
抑毛クリームは賛否両論あるので、まじで使ってみないと分かりませんし、人それぞれ効果が違います。
個人的にはそもそも抑毛クリーム自体がそこそこ値段するので、脱毛のが安いとも思っちゃいます。
あとは、『メンズ用BBクリームでひげを隠す』という方法論もあるのですが、塗りすぎると明らかに塗ってるとバレるし、かと言って薄すぎると効果ないし・・・っていう難しいアイテムです。
「まあなんもしねーよりはマシなのか!?」とか思ったりもしますけど、そこに関しても賛否両論あります。
⇒【実際どうなの?】NULLBBクリームをレビュー&効果を検証!!
【方法論③】脱毛へGOする
個人的には「脱毛してよかったナー」と思っている勢なので、どろぼうヒゲに悩んでいるなら脱毛は普通におすすめできます。
ただ、脱毛と言っても
- 家庭用脱毛器
- サロン・クリニックの光脱毛
- クリニックでの医療脱毛
といった種類がありますので、少しだけご紹介を。
どろぼうヒゲの方には医療脱毛を推奨
ヒゲ脱毛に関する知識を簡単に表にすると以下です。
家庭用脱毛器 | 効果弱い | 毛乳頭細胞は死滅しない |
光脱毛 | 効果弱い | 毛乳頭細胞は死滅しない |
医療脱毛 | 効果強い | 毛乳頭細胞を死滅!! |
シンプルにまとめるなら、家庭用脱毛器と光脱毛(サロン・クリニック)ではあんまり効果が期待できないーってことになります。
一方で医療脱毛の場合は、クリニックなので強い照射レベルで毛乳頭細胞までレーザーが行き届いて脱毛効果は強いです。
ただ何事もメリットがあれば必ずデメリットもあるもので、医療脱毛は値段がサロンなどに比べるとやっぱり高いです。
とは言っても、最近のヒゲ脱毛は安くなりました
湘南美容外科クリニックなんかは、ヒゲ3部位(アゴ・アゴ下・鼻)で29800円という超絶安いお値段でヒゲ脱毛ができます。
もちろん、ほっぺや首の部位もヒゲっちゃヒゲなので3部位だけだとなんだか物足りなさも感じますが、お手軽価格でもヒゲ脱毛できるヨーって感じです。
「どろぼうヒゲ、つらい・・・」
「もぅまじ、無理。リスカシヨ」
といったようにヒゲのせいでややメンヘラ気味の人は、普通に通ってみると良いのではないでしょうか?
ぼく氏も昔「もうまぢ無理・・・」と髭剃り負けに悩んでいましたが、通ったら人生が180度変わってモテるようになってもうほんと!!!!!って感じです。
注意点としてはヒゲが濃すぎると効果がやや薄くなる
医療レーザーの髭脱毛はヒゲの皮膚の下の黒っぽい部分に反応してバチーン!!ってやるらしいです。
でまあ、この黒い部分(ヒゲ)が濃すぎて密集している部位に関しては、
- やけど
- 炎症リスク
- 痛すぎぃ!
といった3つのリスクがあるため照射レベルを下げないとアカンみたいです。
普通にちょっぴりヒゲが濃いよテヘペロッって人よりも、ガッツリどろぼうヒゲなみに濃い人のが脱毛効果はどうしても感じにくくなるのだとか。
あと、ニードル脱毛はおすすめしません
脱毛形式には『永久脱毛です!ニードルこそが最高の永久脱毛なんです!』というサロン・エステ?もあって、すごい低価格で体験できます。(500円~1000円とか)
が、ニードルは痛すぎて継続できないことやお金かかりすぎるという2つでおすすめできません。
医療レーザーと比べても、痛みもはんぱじゃないですし、お金のかかり方も尋常じゃありません。
まとめ:どろぼうヒゲと上手に向き合えるといいですね
「別にヒゲなんてどうでもいいしっ!」
「やべえ、脱毛行きたいお!!」
などなど、人それぞれ思うことがあると思います。
あなたがどろぼうヒゲパラダイスの悩みから解放されることをお祈りしております。